実績・事例

IT事業会社の株価評価及び組織再編アドバイス
依頼内容:
上場を廃止して新スポンサーの下で体制の立て直しを図ります。新スポンサーは、ノンコアビジネスは撤退しておくか、撤退プランを引き続き実行することを要求しています。
グループ各社の複雑な再編を同時並行にするためには総合的なアドバイスが必要なのですが、大企業が支払うような報酬は用意できません。最近の厳格化している監査の対応も気になります。このようなニーズには応えることができますか?
弊社の対応:
まずTOBの意見賛同表明のための株式価値評価書を作成しました。TOB価格の妥当性について理論武装をし、対象会社の取締役が少数株主の保護を図っていることについての善管注意義務のサポートを行いました。
同時に、新スポンサー傘下におけるグループ再編の検討を開始しました。複数ある子会社の現状を分析し、ビジネス、法務、税務、会計で再編スキームのネックとなる点はどこにあるのか、資金繰りが破綻することはないか、様々な点に関して注意を払いながらアドバイスを提供しました。
特に組織再編にあたり債権放棄の税務上の損金算入の問題や繰越欠損金の活用等について解決策の提案を行いました。
小売業の貸付債権のDES
依頼内容:
対象会社は一時の不振から抜け出して比較安定的に利益を計上していました。しかし、過去の欠損金があり金融機関からの資金調達のために何らかの方法で自己資本を改善する必要がありました。その手法として貸付債権のDES(Debt Equity Swapの略で債務の株式化)を行うことについて検討を求められました。
弊社の対応:
DESに関する税務上の取り扱いについてアドバイスを行い、貸付債権の時価評価のために必要な合理的な事業計画の作成支援と貸付債権の時価評価を実施しました。
結果として債務免除益課税の問題もクリアすることができ、自己資本の改善につなげることができました。
ベンチャー企業の創業者に対するストックオプション評価と設計
依頼内容:
IPOのための資本政策の一環として、創業社長に対するストックオプションを付与したいが、発行する際の価格や税務メリット・デメリットについて、どのような点に注意すればよいかアドバイスを求められました。
弊社の対応:
創業者に付与するストックオプションについては、資本政策や税務メリットを考慮すると適格ストックオプションでは不適と判断して、非適格ストックオプションとすることを提案し、その基本設計と発行する際の価格について評価を行いました。
アーティストの楽曲の評価(著作権評価)
依頼内容:
ある特定のアーティストの楽曲の全てを購入することとなった。交渉にあたり対象となる楽曲全体の評価額を算定して欲しい。
弊社の対応:
著作権評価にあたっては、法律事務所とともに著作権譲渡に障害があるものがあるかを調査し、それが著作権評価に影響があるかを検討しました。
実際の評価は税務基準による評価とDCF法による評価の両者を勘案して、最終的な評価額の算定しました。
自動車部品製造業(非上場)の株価評価及財務デューデリジェンスの実施
依頼内容:
自動車部品製造業(非上場)の株式の過半数以上の取得を考えているが、売却先との価格交渉のために、対象会社の株式評価を依頼したい。
弊社の対応:
売却先から提示された情報から株価の算定も可能であったが、提示された情報が実態と乖離している可能性もあったため、財務デューデリジェンスを実施して実態に見合った株式評価を行いました。
また、対象会社の株式取得以外の方法で依頼会社の要望に沿う事業買収のスキームを提案しました。